貸し農園を借りて野菜作りに挑戦

貸し農園の利用方法

 

 

 

貸し農園を利用するには、先ずはインターネットで探したり、地元の広報誌や掲示板などで探すと良いでしょう。

 

 

インターネットでは、貸し農園や市民農園リストなどで検索すれば、色々な農園を見つけることが出来ます。ただし、応募資格にその地域の住民でなければならない場合がありますので注意して下さい。

 

 

気に入った貸し農園を見つけたら、その開設者に問い合わせをして応募しましょう。そして、貸し農園の開設者と利用契約を結び、契約が完了すれば農園の利用ができるようになります。

 

 

貸し農園の利用が開始されるのは、一般的には3~4月頃であるため、利用者の募集はその少し前の1~3月の間に行われることが多いようです。農園の利用面積は、およそ70%が一区画当たり50平方メートル未満のものであり、それ以上大きいものでも1000平方メートル未満のものとなっています。

 

 

貸し農園の利用期間は、2年未満のものがおよそ60%であり、2年以上5年未満のものがおよそ40%となっています。日帰り型の農園の利用料は、その施設の設置状況などによって変わってきますが、年間で5千円未満のものが多く、それ以上のものでも1万円を超えるものはあまりないようです。なお、無料で利用できる農園もあります。

 

 

貸し農園を利用する場合は、利用者自身が栽培管理をすることが基本ですが、野菜の栽培方法などについて指導を希望する場合には、開設者側から指導を受けることのできる農園もあります。